【なぜ】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由は?見得や外連味など魅力盛り沢山!

【なぜ】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由 ドラマ・VOD配信

人気絶頂中のドラマ「半沢直樹2」。

出演する俳優人はなぜか歌舞伎役者ばかり。

「1人だけ」ならまだ分かりますが、半沢直樹2には合計4人もの歌舞伎役者が勢揃いです!

歌舞伎役者、多すぎじゃない?w

なぜ半沢直樹には歌舞伎役者が多いのでしょうか?

そこでこちらの記事では「【なぜ?】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由はこれ!見得や外連味など魅力盛り沢山!」についてご紹介していきます。

半沢直樹に歌舞伎役者が多すぎる!

ドラマ「半沢直樹2」では、歌舞伎界の大御所達が出演する豪華キャスト陣で話題を呼んでいます。

歌舞伎役者①大和田常務を演じる香川照之

半沢直樹に歌舞伎役者が多すぎる

半沢直樹の顔芸の先駆けとも言える、大和田常務。

演者の香川照之さんは、「九代目市川中車(いちかわちゅうしゃ)」を襲名し、45歳にして歌舞伎役者デビューという異色の経歴をもつ歌舞伎役者・俳優です。

半沢直樹に歌舞伎役者が多すぎる

小馬鹿にする煽り演技が絶妙な大和田常務。

ドラマでも迫力ある演技が常に話題の中心にいる人物ですね。

歌舞伎役者②伊佐山泰二を演じる市川猿之助

半沢直樹に歌舞伎役者が多すぎる

「半沢直樹2」で初登場となった、伊佐山泰二部長。

演者の市川猿之助さんは、歌舞伎名跡「市川猿之助」の当代で、本名は喜熨斗 孝彦(きのし たかひこ)さん。
2012年6月、二代目市川亀治郎改め、四代目市川猿之助を襲名しています。

第2話では「詫びろ詫びろ詫びろ詫びろォ!」という、まるで呪いのような言葉を浴びせたのがかなり強烈的でした。

半沢直樹に歌舞伎役者が多すぎる

まさに舞台上の歌舞伎役者の演技そのもの!

大和田常務を凌ぐほどの悪役感満載の演技に定評がありますね。

歌舞伎役者③瀬名洋介を演じる尾上松也

半沢直樹に歌舞伎役者が多すぎる

こちらも「半沢直樹2」で初登場となった、大型買収に揺れるスパイラル社長・瀬名洋介。

演者の尾上松也さんは屋号は音羽屋、紋は抱き若松。本名は井上 龍一(いのうえ りゅういち)。
5歳で初舞台「伽羅先代萩」を飾り、その後数多くの子役賞を受賞しています。

ドラマ初期ではただただ怒鳴り散らすようなシーンが多く、強烈な顔芸はないのかと思わせられましたが…

【なぜ】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由

早々に歌舞伎役者陣の仲間入りを果たし話題となりました。

会社社長の鬼気迫る顔芸演技は必見です。

歌舞伎役者④黒崎駿一を演じる片岡愛之助

半沢直樹に歌舞伎役者が多すぎる

第1シーズンの「半沢直樹」から続投となった、国税局の黒崎駿一。

演者の片岡愛之助さんは、歌舞伎とは無縁のスクリュー製造工場を営む家庭で育ち、その後子役としてデビュー。
子役としての演技を見込まれ、1981年に片岡仁左衛門に見出され、歌舞伎の世界に入っています。

黒崎駿一の特徴と言えば、「〜なのよ」「〜しなさい!」という強烈なおオネエ口調。

半沢直樹に歌舞伎役者が多すぎる

その演技はまさに歌舞伎の女形を彷彿とさせますね。

半沢直樹を執拗に追い詰める黒崎ですが、その個性的すぎる演技が逆に「愛着が沸く」とファンからはとても好評です。

【なぜ?】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由は?

このように濃すぎる・強烈すぎる怪演が話題を呼んでいる、「半沢直樹」に出演する歌舞伎役者たち。

なぜ半沢直樹には歌舞伎役者が多いのでしょうか?

理由①堺雅人の迫力ある演技と対抗するため

【なぜ】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由

まず第一の理由が、主人公・半沢直樹を演じる堺雅人さんの演技と対抗するため。

堺雅人さんは、半沢の名言「やられたらやり返す、倍返しだ!」をモットーに、自分の信条に逆らわずひたすら真っ直ぐに能動的に動く主人公を演じています。

普段は物腰柔らかな半沢が、”悪役上司”に臆することなく立ち向かう演技は視聴者の心をグッと掴んで離しません。

【なぜ】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由

その演技は福澤克雄監督も絶賛しており、堺雅人さんを『自分よりも役を熟知している』と非常に高く評価しています。

高視聴率を誇った要因のひとつに、堺雅人さんのキャスティングを挙げるほど。

この堺雅人さん演じる半沢直樹と対等に渡り合う演技ができるのは、普段から舞台上で大迫力の演技を魅せる歌舞伎役者だけ。

堺雅人さんの周りを強烈な怪演が光る歌舞伎役者で固めることで、よりドラマ「半沢直樹」の世界観に厚みを持たせているのです。

理由②勧善懲悪な半沢直樹の世界観を作り上げるため

【なぜ】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由

ドラマ「半沢直樹」は、主人公・半沢の父が銀行から融資を受けられずに、自ら命を絶つ場面からスタートしています。

父の無念を晴らすべく、半沢が銀行のトップに上り詰め、内部から銀行を変えていこうと奮闘する物語。

その行く先々では大和田常務や伊佐山部長など、多くの悪役に行く手を阻まれます。

そして、そのストーリーの流れはまさに歌舞伎の「敵討ち」。

最後にはその憎々しい悪役達をどんどん叩きのめしていく「勧善懲悪」な世界観が、歌舞伎、または時代劇の痛快な展開と同じなのです。

「半沢直樹」の小説原作者:池井戸さんも、次のようにコメントしています。

池井戸さん自身が、同シリーズについて「経済小説という面」もあるが、「経済を使った時代劇」「チャンバラ活劇」だと、説明した。

引用:https://news.yahoo.co.jp

半沢直樹の世界観を作り上げる上での最良なキャストは?と言われると、まさに歌舞伎役者が絶妙にマッチするのです。

理由③「見得」「外連味」などの演出は歌舞伎役者にぴったり

【なぜ】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由

「半沢直樹」のドラマの見所といえば、やっぱり「顔芸」ですよね。

「顔芸」というとチープ感がありますが、この演技もまた歌舞伎に通じる部分があります。

例えば、”適役”である大和田常務や伊佐山部長が不適に笑う姿。

【なぜ】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由

ドラマにしては「ちょっとやりすぎ?」とさえ思われる大げさな言い回しや表情などは、歌舞伎では「外連味(けれんみ)」と言われています。

そして、主人公・半沢直樹の名言「倍返しだッ!」は、歌舞伎で言う見得(みえ)そのもの。

□見得とは?
歌舞伎ならではの、そしていかにも歌舞伎らしい演技法のひとつ。
頭を回すと同時に腕や足を踏み出すなどの大きな動作をしたあと、動きを一瞬止めてストップモーションを見せることでより一層迫力に重みを持たせる効果をもつ。

【なぜ】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由

半沢直樹の演者ひとりひとりが見せる表情は、歌舞伎役者が舞台上で見せる物と全く同じなのです。

眉毛や口、目元などを激しく動かす表情を作ることが必要なので、プロの歌舞伎役者の演技には勝てる演者はいないのでしょう。

半沢直樹に歌舞伎役者が多すぎる!ネット上の声は

【なぜ】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由

ドラマ「半沢直樹」に歌舞伎役者が多い、多すぎると感じる理由は、歌舞伎独特のパフォーマンスをドラマでも生かすためだったんですね。

これを機に、これまで歌舞伎に関心がなかった若い層にも歌舞伎の魅力が知れ渡っているよう。

これからも歌舞伎のように熱く迫力たっぷりな展開を見せる半沢直樹から目が離せませんね!

以上「【なぜ】半沢直樹に歌舞伎役者が多い理由は?見得や外連味など魅力盛り沢山!」についてご紹介いたしました。

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