フィギュアスケート選手の紀平梨花さんは、両親が非常に厚いサポートに徹してくれていることで有名です。
父親の紀平勝巳さんの職業は、一般企業に務めるサラリーマン。
その企業というのが「ホシザキ」という冷蔵庫メーカーだと言われています。
そこでコチラの記事では、
・年収1000万近くの幹部クラス?
・父親の教育方針とは?
以上のテーマでご紹介していきます!
紀平梨花の父親の職業はホシザキのサラリーマン?
フィギュアスケートといえば、世界一お金のかかるスポーツとして知られています。
そのため「フィギュアを嗜む子供の実家=裕福」というイメージが強いですよね。
しかしこれまでの報道によると、紀平梨花さんの実家は飛び抜けてお金持ちというわけではない様子。
紀平梨花の父親のプロフィール
紀平梨花さんの父親は、紀平勝己(きひら・かつみ)さん。
生年月日:1967年6月7日
年齢:53歳(2020年現在)
出身:大阪・羽曳野市
趣味:スキー
(出典:【デキる選手の育て方2016】)
スケートの経験はなく、趣味でスキーを嗜む程度だと言います。
ただ娘の紀平梨花さんの”精神面”を厳しく指導し、母ともに教育熱心なご両親のようです。
紀平梨花の父親の職業
そんな父親・紀平勝己さんの職業は「サラリーマン」であり、勤める企業は「ホシザキ」という冷蔵庫メーカーだという情報も。
『ホシザキ』とは、レストランなどの厨房に設置する業務用冷蔵庫の製造メーカーです。
出典:https://www.hoshizaki.co.jp/p/f-refrigerator/
このマーク、なんだか見覚えがありますよね。
そして紀平梨花さんの父・勝己さんが実際に勤めているのは、地元兵庫県西宮市にある『ホシザキ阪神(株) 西宮営業所』だと言われています。
会社名:ホシザキ阪神(株) 西宮営業所
住 所:〒663-8241
兵庫県西宮市津門大塚町3−23
ただ『紀平梨花さんの父親が「ホシザキ」に勤務している』という情報ソースはどこにもありません。
あくまでも噂程度のようです。
恐らく近所の住民や知り合いから流れた情報だろうと言われています。
現時点では、紀平梨花さんの父親の職業についてこれ以上詳細は報じられておりません。
情報が分かり次第記事を更新していきますね。
紀平梨花の父親の職業は年収1000万近くの幹部クラス?
紀平梨花さんの父親の職業が「ホシザキのサラリーマン」だとするならば、恐らく年収は1000万円近くは稼がれているでしょう。
というのも、フィギュアスケートは1年間で最低330万円〜500万円はかかると言われています。
(シューズやコーチとの契約代、衣装代、クラブ登録代など…諸々合わせて)
更に幼少期の紀平梨花さんは、フィギュアスケート以外にも
・エレクトーン
・ピアノ
・体操
・水泳
・バレエ
・ダンス
などなど、さまざまな習い事も経験してきていました。
そのため、紀平梨花さんの父親の年収は決して低くはないのは確かですね。
ちなみにネット上で「ホシザキに勤める社員の平均給与」を調べると、「750万円」という数字が出てきました。
出典:https://kyuryobank.com/kikai/hoshizaki.html
2020年現在53歳で社歴が長いと思われる父・勝己さんは、平均よりも更に上の年収でもなんら不思議ではありませんね。
ただ、もし父親の年収1000万円だったとしても、給与の約半分は梨花さんのフィギュアスケート代に注がれていることになります。
家族の生活費やその他諸々の支出を考えると、きっと両親は身を削りながら娘のサポートに徹していたはずです。
それを裏付けるような紀平梨花さんのツイートがあります⬇︎
出典:Twitter
2018年5月28日、紀平梨花さんが当時16歳のときの投稿です。
この時「人生初めての焼肉屋」に行ったのだとか…
裕福な家庭の娘さんでないにしろ、高校生で焼肉屋が初というのはとっても珍しいですよね。
ご両親が普段からできるだけ節制して、紀平梨花さんのフィギュア生命を熱心にサポートされていた証明でもあります。
紀平梨花の父親の教育方針とは?
紀平梨花さんの父・勝己さんは、経済面以外にも娘を手厚くフォローしています。
精神面で大きくサポート
スケート経験のない父親・勝己さんは、リンク外でのサポートに全力を注いでいました。
特に精神弟な面は常に厳しく指導し、梨花さんの練習態度の悪さが目に入れば、リンクの外から声を飛ばすこともあったとか。
その時の心境を次のように語っています。
⬇︎2016.11.9 『サンスポ』
「やる気がないならやらない方がいいし、リンクを他の子に譲ってあげた方がいい。
人によかれということをやっていれば運もついてくる。
生きる力を身につけさせたい」出典:https://www.sanspo.com/sports/news
厳しくもひどく正論。とても誠実な父親だということが分かります。
このように思うのも、全ては娘・紀平梨花さんの成長のために!
技術的な指導ができない分、決して甘やかすことなく教育に励んできた父・勝己さん。
所属するクラブ団体を探すときにも、余念なくフィギュアに関する情報収集にも力を入れました。
「表彰台に上がっている選手はどこのチームの子なのか」、大会ごとにチェックして、強いチームの分析を行ったと言います。
その結果、現在も紀平梨花さんのコーチを勤める濱田美栄さんがが在籍する関大KFSCを見つけることが出来ました。
紀平梨花さんがここまで大きく成長できた背景には、父親・勝己さんのサポートあってこそだったのでしょう。
娘のために西宮市から大阪市へ引っ越し
また紀平梨花さんは、中学1年生まで地元・兵庫県西宮市内にある『西宮市立上ヶ原中学校』へ通っていました。
しかし、中学校と練習場がある関西大学・高槻キャンパスまでは片道1時間ほどという距離だったため、途中で『関西大学中等部』へ転校。
その際に住んでいた家を売り払って、練習場の近くへ引っ越しているのです。
住んでいた西宮市内の自宅と練習場までは、車で片道1時間弱。
送り迎えは母親がしてくれていたそうですが、通学時間のせいで貴重なスケートの時間が削られて欲しくない、と考えたそうです。
ただその引っ越しのために、父・勝己さんの通勤時間はうんと長くなってしまったとのこと。
まさに一家総出で娘・紀平梨花さんのサポートに徹している、という感じですね。
通勤時間が伸びることはもちろんですが、娘のために持ち家を手放すなどそう簡単にできる選択ではありません。
紀平梨花さんが幼い頃から現在に至るまでスケートに集中できているのも、こうした両親のたゆまない愛情と支援のおかげなのでしょう。