マヂカルラブリーのボケ担当・野田クリスタルさんは、お笑い芸人でありながらプログラミングを駆使して自作ゲームを手がける才能を持っています。
そのように多才な野田クリスタルさんは、一体どのような学生だったのでしょうか?
そこでコチラの記事では、
・野田クリスタルの学歴(大学/高校/中学)
・高校時代はゲーム廃人?
・中学時代は小説家?
というテーマでご紹介していきます!
野田クリスタルの学歴・大学は?
生年月日:1986年11月28日年齢:34歳
出身:神奈川県
身長:178cm
事務所:吉本興業
活動時期:2003年〜
大学へは進学しなかった
マヂカルラブリーのボケ・野田クリスタルさんは、地元・神奈川の中学と高校へ進学。
当時15歳だった高校1年生のときに「セールスコント」というお笑いコンビを組んでいたため、高校卒業後は大学へは進学していません。
■2005年3月
神奈川県立六ツ川高等学校・普通科 卒業
■2002年3月
横浜市立六ツ川中学校 卒業
■1999年3月
横浜市立六つ川台小学校 卒業
高校時代には「役満」というお笑いコンビを結成していたのですが、卒業と同時に解散。
その後「アンビシャス」というコンビを再び結成しますが、なんと初舞台の日に相方が失踪…。
そのまま自然消滅、ならぬ”自然解散”に至っています。
それからしばらくはピン芸人として活動していた野田クリスタルさん。
そこで以前から「野田さんのファン」だったという今の相方・村上さんに声をかけられ、晴れてマヂカルラブリーの結成となりました。
ちなみに結成初期〜2015年ごろまでの野田クリスタルさんは、今と違って痩せておりかなりのイケメンだったようです。
独学でプログラミングを開始
そして野田クリスタルさんは、独学でプログラミングも始めています。
学生時代からゲームが大好きだったため「初めて見るゲームをゼロから作りたかった」と語っていました。
「異常にゲームを作りたかったんですよね。
ネットで調べたら、HSP(Hot Soup Processor)というプログラミングを見つけて。
それは本気を出したら小学生でもいけるようなもので、僕は一応小学校は行ったので、本気を出したら作れました。
初めてプログラミングを触ったのは7年くらい前。
でも、ちゃんとやり始めたのは4、5年前ですね」出典:https://news.yahoo.co.jp/articles
26~27歳のときに初めてプログラミングに触れて、30歳ごろから本格的にゲーム開発を始めたようです。
今となっては、野田クリスタルさん制作ゲームは「野田ゲー」と呼ばれ、各界から愛されています。
ただ自作ゲームを作るためには、高校数学の「三角関数」が必須だそうで。
野田さん自身高校時代はあまり勉強してこなかったため、「あそこで学ぶべきだった」と後悔しているようです。
⬇︎2020/7/5『ENCOUNT』より
アクションゲームでのジャンプの軌道は三角関数を使うんです。
僕にはさっぱりわからないので、野田ゲーではジャンプ“風”に動いています。出典:https://news.yahoo.co.jp/articles
数学ができなくてもそれをカバーできる制作能力とセンスがあり、そしてなによりゲームに対する愛情がとても大きいのでしょう。
将来はゲーム開発会社を設立して”野田社長”となり、
ことが夢なのだとか!
また、ピン芸人だった2006年からは「魔法のiらんど」というサイトで書きためてきた日記が、
『野田の日記2006-2010』
『野田の日記2011-2015』
という2冊の本として出版もされています。
野田クリスタルの学歴:高校時代はゲーム廃人
では、野田クリスタルさんの中学〜高校までの学歴を詳しく見ていきましょう。
野田クリスタルさんは、2005年3月に『神奈川県立六ツ川高等学校・普通科』(現:神奈川県立横浜国際高等学校)を卒業しています。
(※2008年に神奈川県立外語短期大学付属高等学校と統合しているため、現在は閉校しています)
出典:https://japaneseclass.jp
・学校名:神奈川県立六ツ川高等学校・普通科
・住所:神奈川県横浜市南区六ツ川1-731
・偏差値:46
お笑いインターハイで優勝
野田クリスタルさんは、15歳の時に同級生とツッパリ風コンビ「セールスコント」を結成します。
そしてそのコンビで、当時の大人気バラエティ番組『学校へ行こう!』に出演し、「お笑いインターハイ」という企画で優勝しているのです。
当時の画像がコチラ⬇︎
高校生当時は坊主頭だったんですね。
これをきっかけとしてお笑い芸人への道を進むことを決めた野田クリスタルさん。
「セールスコント」の次はインターネットの掲示板で相方を見つけ出し、新たに「役満」というコンビを結成しています。
↑「役満」左が当時の野田クリスタル
当時は高校生ながら「役満」として2004年のM-1グランプリに出場し、なんと3回戦まで進出!
その後16歳という現役高校生でありながら、オーディションを経て東京・吉本興行へと所属しました。
野田クリスタルさんは東京NSC8期となるのですが、その同期はもちろんいずれも年上ばかり。
ちなみに8期生には「スリムクラブ」「ジョイマン」「尾形貴弘(パンサー)」など誰もが知るお笑い芸人が!
ただ高校から吉本に入っていたという経歴があるため、先述の通り高校へはあまり通えなかった野田クリスタルさん。
この時三角関数をしっかり学んでいれば、今は芸人ではなくゲームプログラマーとして有名になっていたかもしれませんね!
1日12時間ゲームをする廃人
一方で野田クリスタルさんが趣味として没頭していたのが、ゲーム。
高校1年生の時(※)にオンラインゲーム『リネージュ』にどハマりし、1日12時間ほどパソコンに向き合う日もあったのだとか。
(※野田クリスタルさん曰く「中学3年生か高校1年生のとき」とのこと)
リネージュとは…
出典:https://www.4gamer.net/games/001
初期のMMOっていうオンラインRPGで、今では普通なんですけど、各地にいる知らない人と一緒に旅をして、モンスターを倒しに行くっていうシンプルなゲームですね。(by野田クリスタル)
野田クリスタルさんはこの『リネージュ』をやりすぎて、ゲーム廃人になりました。
のちに「人生でそれしかやっていない時期もあった」とも語られているので、相当な入れ込み具合だったようです。
高校生でM-1に挑戦するという実力がありながら、プライベートでは1日の半分をゲームに費やすという“ゲーム大好き少年”だった野田クリスタルさん。
これだけ見ると根暗な性格だったのかな?と思いますが、どうやら幼い頃から明るく元気なクラスの人気者だったようです。
野田クリスタルの学歴:中学時代は小説家
野田クリスタルさんは、2002年3月に『横浜市立六ツ川中学校』を卒業しています。
出典:https://www.edu.city.yokohama.lg.jp
・学校名:横浜市立六ツ川中学校
・住所:神奈川県横浜市南区六ツ川3丁81−11
学校行事で漫才を披露
高校時代でもご紹介した通り、野田クリスタルさんは1日12時間もゲームに打ち込むというインドアな少年。
ただ学生時代にはクラスの中心的存在で、「すぐに前に出たがる性格」だったようです。
2018年1月1日号の神奈川県の情報誌『タウンニュース』によると…
ダウンタウンが出演する番組をテレビにかじりつくように見ては、教室でまねをしていた。
中学3年の時、「別のクラスで面白いと噂されている奴」とコンビを組んで、学校行事で漫才を披露。
沸き起こる笑いに快感を覚えた。出典:https://www.townnews.co.jp
野田クリスタルさんがお笑い界を目指すようになったのは、大人気だった「ダウンタウン」への憧れ。
ちなみに現在の野田さんが筋肉マッチョになったのも、当時から目標としていた松本人志さんを真似てのものでした。
小説を書いていた黒歴史も
さらには「小説を書いていた」という、本人にとっては死ぬほど恥ずかしいようなエピソードも。
野田クリスタルさんがインターネットに触れ始めたのが中学生のとき。
当時「あめぞう」という掲示板サイトがあり、野田さんはそのサイトをずっと巡回していたのだそう。
そしてそのサイトの中で小説を書いており、しかもそれが結構注目を集めたそうです。
⬇︎2020/02/04『withnews』より
これ、誰にも言ってないんですけど、小説板にいたんですよ。
そこで書いた小説がちょっと話題になったんです……ハンドルネームなんて絶対言わないですよ。
死んでも言わないです(笑)出典:https://withnews.jp/article
野田クリスタルさん曰く「一番多感な年頃のド痛い時期」でしたが、そのおかげで文章の書き方も学んだと言います。
ちなみに野田クリスタルさんは、先述の通り、2006年から11年間「魔法のiらんど」で書き溜めた日記が書籍化されている、という実績があります。
そして野田クリスタルさんは、マヂカルラブリーのネタ作成も担当。
こうして彼の学歴・経歴を見ていくと、全てにおいて今の「マヂカルラブリー・野田クリスタル」に繋がっているのだと感じますね。
これからも野田クリスタルさんの活躍から目が離せません!
以上「野田クリスタルの学歴・大学は?高校時代はゲーム廃人&中学では小説家だった!」についてご紹介いたしました。