現在の関ジャニ∞の安田章大さんは、常に色付きのサングラスを着けています。
なぜスタジオの中でもサングラスを…?
と疑問に思う方も多いはず。
ただ、これには昔患った「脳腫瘍(髄膜腫)の病気の後遺症」が関係していたのです。
そこでコチラの記事では、
・安田章大のサングラスの理由は?
・病気の後遺症とは?
・脳腫瘍(髄膜腫)の発覚はいつ?
以上のテーマでご紹介していきます。
安田章大のサングラスの理由は病気の後遺症?
サングラスの理由は病気の後遺症
出典:Twitter
安田章大さんが色付きのメガネをかけているのは、
です。
髄膜腫とは、脳腫瘍の中で最も多い腫瘍のことで、いわゆるガンのこと。
その病気には、「光が目に入ると強い目眩が起こる」などの後遺症があります。
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当時の手術自体は無事成功し、その後再発もなく経過は良好でした。
ただ、今でも目眩などの後遺症が残っているという安田章大さん。
2020年5月25日には、公式Youtubeチャンネルでサングラスの理由について語っていました。
動画内では、当時の手術の傷跡を指しながら説明してくれた安田章大さん。
・色付きのメガネをかけないとステージやテレビにも出られない
・日常生活もままならない
とファンに向けて語ってくれました。
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芸能界の仕事上、撮影スタジオや舞台の上では明るい照明がいくつも当たっているため、相当苦しい状況のはずです。
ファンの前ではいつも明るく元気な安田章大さんですが、動画の途中は声を震わせながら、
「今でもその後遺症が残ってるんです。
日々葛藤してます。
全然強くなれない自分がいるし。
けど、仕方がないことなんでね…」
と語っていました。
このように、安田章大さんが色付きのサングラスをかけている理由は、2017年に手術した髄膜腫の後遺症が残ってるためだったのです。
脳腫瘍の後遺症とは
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では、安田章大さんが患った脳腫瘍(髄膜種)の後遺症とは、一体どのような症状があるのでしょうか?
目眩という後遺症以外にも、次のような二次的な症状が現れるようです。
・疲れやストレスを感じやすい
・目がチカチカしたり、強い光に弱くなる
・嘔吐
こうした症状を抑えるためにも、日常的に色付きのサングラスをかけて眼精疲労を抑える必要があるとのこと。
アイドルとして以前に、普段の生活でもサングラスをつける必要がある安田章大さん。
一時はメンバーに対して「もう無理だ」と弱音を零してしまったこともありましたが、
「この経験値を語れるのは自分しかいない。」と悟り、これまでも活動を続けてこられたのだそう。
安田章大の脳腫瘍の発覚はいつだった?
手術をしたのは2017年2月上旬
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安田章大さんは、いつから脳腫瘍(髄膜腫)の症状が出始めたのか、正確な時期は判明していません。
ただ手術を行った2017年2月上旬より以前から、平衡感覚を失ったり、耳鳴りがするなどの異常を感じていたと言います。
もともと頭痛持ちだったため、いつもの症状とは違う違和感を感じた安田章大さん。
チーフマネジャーにだけ症状を伝えて病院で受診したところ、野球ボールほどの大きさの腫瘍があることが発覚。
その後すぐ手術に至ったのだそう。
メンバーには打ち明けないまま手術
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手術することが決まった安田章大さんは、家族にのみ伝え、関ジャニ∞のメンバーには伝えないまま12時時間の大手術を終えました。
メンバーが事情を知ったのは、手術が終わった直後。
チーフマネージャーから伝えられたときには、
「もしヤス(安田)が死んじゃってたら、会えずに情報も知らずに終わってたんじゃないか」
と激高したメンバーもいたのだと言います。
ファンや関係者にも打ち明けないまま活動
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そしてその後、ファンに手術したことを発表しないまま関ジャニ∞としての活動を再開した安田章大さん。
2020年10月3日放送の『サワコの朝』に出演した際には、ヘアメイク担当のうち1人にだけ事情を伝えてその人のみにメイクしてもらうなど、
「当時は隠し通すのに必死でした」と語っていました。
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これにはファンに無用な心配をかけさせたくない、という思いがあったのだと言われています。
ただ髄膜腫の後遺症の目眩によって、2018年4月9日に転倒。
背中と腰の骨が骨折するという全治3か月の大怪我を負いました。
その後4月15日に行われた「渋谷すばるさんの脱退会見」という非常に大事な場を、「打撲」という理由で欠席しています。
この時にファンの間で安田章大さんを心配する声が殺到。
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その後2018年7月2日に、欠席した理由は「打撲」ではなく「骨折」だとジャニーズ事務所から明かされ、そのとき初めて2017年に髄膜腫の手術を行なっていたことも公表されました。
公表される以前は、色付きサングラスをかけていることを「また変わったファッションしてるな」と共演者から偏見で見られることもあったという安田章大さん。
もし目眩による大怪我を負っていなければ、今でもファンに事情を公表できず、苦しい思いを背負っていたのかもしれません。
安田章大の脳腫瘍の現在の症状は?サングラスを外した姿が話題に
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では、安田章大さんの現在の脳腫瘍(髄膜腫)の症状はどうなっているのでしょうか?
依然として後遺症が残っているためサングラスは掛け続けていますが、実はある日サングラスを外した瞬間がありました。
それが2020年12月9日に放送された『FNS歌謡祭』に出演したとき。
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パフォーマンスの途中に、このようにサングラスを取った素顔を見せてくれた安田章大さん。
目眩というリスクを冒してまで笑顔を届けた安田章大さんの対応に、感動するファンが続出しました。
FNS歌謡祭で泣いたアカウントはこちらです、安田章大さんがリスクを冒してまでカラーサングラスを外してく笑顔を見せてくれたことに感謝😭
— みょ🍊 (@mykn_is_no1) December 9, 2020
安田章大さんがしんどいのにサングラスとって笑ってくれてなにもう…はぁーーーーもう!!!言葉にできねぇ…
ありがとう関ジャニ∞さん…
FNSさんもありがとう…#関ジャニ∞#FNS歌謡祭— 麺カタちゃん🍜 (@kellykittypink) December 9, 2020
ただサングラスを取ったときも、目はうっすらと細めたまま。
症状が改善したからというよりも、生放送という場でファンに感謝と勇気を与えたかったという、安田章大さんの優しさの現れだったのでしょう。